超葉隠論5.

From : 田渕裕哉(2025/02/11 06:10:15)

2025年2月11日(火・祝)
おはようございます。今日は祝日ですね!千葉も寒いです。

善い意味のプライドとは、自分の心を潔く守るように努力することである。
悪いプライドは、他を侮り、見下げ、いばることである。
本当は持たない者なので、感情的に持つ者をねたんだり、恨んだり、憎んだりするのである。

覚悟ということについて、この世で最も崇高で厳しい出来事が歴史に刻まれている。

それは鍋島助右衛門切腹の儀と伝えられた実話である。

この物語は、理不尽な罪によって佐賀藩主鍋島勝茂から切腹を申し付けられたひとり
の古武士の、魂の葛藤をあますところなく伝えるものと言えよう。

そしてこの古武士が、武士道において、あまりにも偉大だったことによって巻き起こ
された「悲劇」が我々の涙を誘うのだ。

鍋島助右衛門の切腹に伴って、妻子を含めその一族郎党19名が殉死したのである。

私は、これを父祖の流した歴史の涙として、一日も忘れたことはない。

この日々の魂の蓄積だけが、葉隠の奥深くに潜むその超越的収斂を自己の骨髄に
打ち込んでくれるだろう。

これは人間の日常を超越した崇高な覚悟から生まれたという事実を知ることになる。

申し渡しのための使者は、まず切腹までの時間的猶予と切腹の理由を説明しようとした。

助右衛門は間髪を入れずに「覚悟は決めていたことじゃ、理由などどうでもいい」

そして数日後の指定日に対して「2~3日も待つ必要はない。今日ただいま切腹いたす」
と述べたと伝えられている。

この助右衛門の、死に臨んでも、その理由など問わないという生き方と死に様に
私は魂に革命を起こした!

田渕 裕哉

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