超葉隠論19.

From : 田渕裕哉(2025/02/25 08:01:02)

2025年2月25日(火)
おはようございます。今朝も寒い朝の千葉からです。

死は生の自然の継続である。
もっともよき生の後にもっとも悪しき死が来る理由がない。
死に対する最良の準備が最もよく生きることに在るは疑ひがない。

「夢見ることを止めた時、その青春は終わるのである」

我々は、自己の生命が高貴で美しいものを志向する限り、
青春の中に生き続けている。

超越とは、自己を乗り越えることである。

そこに人生の勝ちを見出す限り、その人は果てしない青春
の真っ只中に生き切ることとなるだろう。

ここに言う自己の本当の生命燃焼とは、この超越的融合の
ことを言っている。

それは我々の日常を乗り越え、我々に自己存在の永遠性を
指し示してくれる。

人間とは、永遠を慕う生命なのだ。

人間の生は現世だけのものではない。

それが動物との決定的な差だ。

だから、我々が人間の原点を求める限り、我々の生もまた
永遠を身の内に引き寄せることになる。

永遠に向かうとは、自己の死と過去の使者を現世の生に
引き寄せることに他ならない。

それこそが、葉隠の言う死ぬために生きるということだろう。

田渕 裕哉

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