超葉隠論25.

From : 田渕裕哉(2025/03/03 07:59:10)

2025年3月3日(月)
おはようございます。今朝は小雨の千葉からです。

指導者の心得2.
指導者はいうべきことをいうきびしさを持たなくてはならない。

生きるとは、矛盾の中を突っ切るということに尽きよう。

また死ぬとは、矛盾のすべてを引き受けて海岸へ旅立つ
ことに他ならない。

それが我々人間の人生の真実なのである。

真実の人間は矛盾を恐れずに生き、また矛盾を恐れずに語るのだ。

キリストは「私は、火を地上に投じるために来たのだ」と言った。

私はキリストの言葉を、葉隠第一戒と同じ「誠」の言葉として捉えている。

 

誠の言葉に触れたならば、我々は自己の人生を賭して、それを
実行しなければならない。

我々人間の生命は、死ぬためにこの世に来たのである。

死を考え、それを実現するために我々人間の根源的伝統が生まれたのだ。

人間の生命の最も尊い生き方が、人類の始原よりその「犠牲的精神」に
あったことは全世界の民族に共通するものと言えよう。

他者に自己の生命を捧げる生き方こそが、人類の誠を創り上げた。

つまり、死ぬために生きる者こそが、人類の最高の英知を引き継ぐ者と
なれるのだ。

田渕 裕哉

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