超葉隠論38.

From : 田渕裕哉(2025/03/16 07:17:40)

2025年3月16日(日)
おはようございます。今朝は小雨の千葉からです。

指導者の心得15.
指導者は真実を直感的に見抜くカンを養わなくてはならない。

魂の無限上昇を伴わぬ恋愛はすべて、葉隠の言う恋愛ではない。

自己の運命に向かっていることを信ずるに足る、何ものかを
感じているかどうかの問題である。

何ものかを待っている魂だ。

魂を震わす何ものかの到来を待つその心こそが、永久恋愛の
根源を創ることになる。

何ものかの到来を待つ「祈り」が、本当の恋愛を生み出す。

それを現わす最も有名な恋愛が、日本武尊とその妃・弟橘媛の
「永遠の愛」だろう。

自己の魂の誠と、自己の肉体の生存そのものを捧げ合った本当の
恋が、この二人を結び付けていた。

相手のために、自己の生存のすべてを捧げ尽くす愛である。

日本武尊は東征の途上、相模の小野(秦野市)の戦いにおいて、
業火の中から命懸けで姫と御子たちを救い出した。

そして、その純愛に応えるために、その後は走水(浦賀水道)に
おいて海難に遭った際、弟橘媛は夫日本武尊の征旅を助けるために
荒波に自ら身を投じたのだ。

当時、信じられたとおり、海神の怒りを鎮めるために自分自身が
「生贄」となって愛する者のために身を捧げたのである。

我々日本人が、永遠に仰ぎ見る愛の姿がここにある。

田渕 裕哉

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