超葉隠論３９．

From　：　田渕裕哉（2025/03/17 07:42:43）

２０２５年３月１７日（月）
おはようございます。今朝はさわやかな朝の千葉からです。

指導者の心得１６．
指導者には断固事をやりぬく気迫が大切である。

葉隠の言う「忍ぶ恋」は、沈黙の愛である。

そして、それが自分の身を裂く本物の苦悩を伴う愛である以上、
そのすべてが「忍ぶ恋」となるのだ。

一生に亘って口に出すことも出来ぬ愛。

相手のためにすべてを捧げ尽くす愛。

これらすべてが、自己の武士道である「忍ぶ恋」を創り上げる
ことになる。

 

葉隠の言う「忍ぶ恋」は、自己の命よりも大切なものに向かう
その魂の在り方を支え続ける働きをもつ。

その魂の中で、恋のときめきを伴うものはすべて、自己の
「忍ぶ恋」と成り得る。

その対象はまた思想でも生き方でも、相手は何でもいいのだ。

忍ぶ恋は、葉隠の中枢である。

武士道の根源を支える中心思想と言ってもいいだろう。

田渕　裕哉

あなたの大切な人に、このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。

毎朝８時の無料配信を直接ご希望の方は、
お名前とメールアドレスを下記まで
お送りください。　⇒　ask@dc-group.co.jp
どなたでも無料で登録できます。

また配信解除ご希望の方は、配信解除希望の返信メールをお願いします。
tabuchi@dc-group.co.jp または、ask@dc-group.co.jp まで。