超葉隠論46.

From : 田渕裕哉(2025/03/24 07:59:30)

2025年3月24日(月)
おはようございます。今朝もいい天気の千葉からです。

指導者の心得23.
指導者は地位が高くなればなるほど謙虚でありたい。

忍ぶ恋が、美しい魂を磨き上げる。

絶対に叶えられぬ恋ほど、その力は強い。

絶対に口に出さぬ恋ほど、魂を浄化するのだ。

恋愛とは、我々ホモ・サピエンスの中枢の実存を画するエネルギーである。

それを魂の崇高に向かって開放しなければならない。恋の力が人類を立てたのだ。

恋愛のもつ根源力は測り知れないのだ。

その恋愛のもつ力は、魂の奥底に秘められるほど増大していく。

 

その力を、自己の人生の生きる力に変換しようとする意志こそが、葉隠の言う
忍ぶ恋を生み出した。

あのダンテは、ベアトリーチェへの一生涯に亘る忍ぶ恋を耐えながら生きた。

その苦悩の魂が、あの偉大な「神曲」をこの世に現成させたのだ。

ダンテほどの偉大な忍ぶ恋は、その癒しのために宇宙の実存の力を必要としていた。

「神曲」は、ダンテの捉えた宇宙の実存と言えよう。

永久恋愛は、人類の魂に手向けられた涙である。

我々人類の滅亡した後、その祭壇に捧げられるであろう追悼の涙なのだ。

田渕 裕哉

あなたの大切な人に、このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。

毎朝8時の無料配信を直接ご希望の方は、
お名前とメールアドレスを下記まで
お送りください。 ⇒ ask@dc-group.co.jp
どなたでも無料で登録できます。

また配信解除ご希望の方は、配信解除希望の返信メールをお願いします。
tabuchi@dc-group.co.jp または、ask@dc-group.co.jp まで。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント