From : 田渕裕哉(2025/03/28 07:52:12)
2025年3月28日(金)
おはようございます。今朝は小雨の千葉からです。
指導者の心得27.
指導者はみずからかえりみてやましいところなきを期さなくてはな
旧約聖書の「雅歌」は、古代ユダヤ人が神へのあくなき憧れと
恋心を歌い上げた詩と言われている。
その雅歌において、人間生命の最大の喜びが歌われているのだ。
それは愛する者と巡り会う喜び、恋する者が、近づいて来る魂
の震動を表している。
わが愛する者の声が聞こえる 見よ、それは山を跳び、丘を
躍り越えて来る。
愛する者、恋する者の気配に震える魂を、これ以上に美しく
語った言葉はない。
これこそが、明治のキリスト者、内村鑑三の言う
「かの来たりつつあるもの」なのだろう。
何ものかを待つ者の心にだけ響く、宇宙からの伝言である。
この雅歌の魂こそが、葉隠の言う忍ぶ恋の核心と言ってもいい。
武士道を突き抜けた常朝のもつ無頼の魂が、いまこの世に
向かって叫び声を上げているのだ。
私にはそれが聞こえる。
それは山を跳び、丘を躍り越えて私のもとにいま来たっている。
田渕 裕哉
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