超葉隠論53.

From : 田渕裕哉(2025/03/31 07:55:32)

2025年3月31日(月)
おはようございます。今朝は曇りの千葉からです。

指導者の心得30.
指導者は世間のこわさを知り身を正していかなければならない。

忍ぶ恋とは、忍べば忍ぶほどその価値は高まって来るのだ。

だから忍ぶ恋とは、本当は辛いものでもなく、また耐える
ものでもない。

それは誇りと成り得るものである。

辛さや苦痛は、忍ぶことの理解のために、地上的に理解できる
表現を取っているに過ぎないのだ。

忍ぶ恋は、忍ばせていただくのである。

自己の修行という手前勝手な考えによって、そうさせていただく。

そう捉えるのが、最も正しいエネルギーの見方ということになろう

 

それが儀式化していたのが、西洋の騎士道だったに違いない。

日本とはその事情に多少の違いはあれ、やはり騎士の叙任に当たって、
一生涯に亘り憧れ続ける「貴婦人」を選ぶことが義務づけられていた。

恋心、つまり真の憧れというものが日常の超越にいかに大切かを示
一例かとも思える。

恋に死することが、忍ぶ恋の武士道的な価値を創っている。

恋そのものが、何ものかに対する強い想いだから、そうなるのだ。

恋に死する者は、また忠義に死する者となる。

そして忠義に死する者は、また家族愛に死する者となるのである。

田渕 裕哉

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