超葉隠論62.

From : 田渕裕哉(2025/04/09 08:30:08)

2025年4月9日(水)
おはようございます。今朝もいい天気の千葉からです。

指導者の心得39.
指導者はつねに出処進退を過たないことが大切である。

我々の父祖は、魂の充電を宗教や武士道、そして騎士道によって
行なって来たのだ。

だからこそ、いま我々がこのように安穏と暮らしていける社会がある。

その核心を体得しなければならない。

その最も深いものが、忍ぶ恋だとも言えるだろう。

何ものかに恋い焦がれる魂、そして何ものかを愛し苦悩する魂が、
人間の世の中を創り上げている。

ここにおいて、現代文明が「放電」だけの文明であることを
認識しておくのは無駄ではあるまい。

 

葉隠は、この忍ぶ恋の恋愛観によって、最も美しく優雅な思想に
変容している。

忍ぶ恋の高貴を理解せぬ武士道ほど、粗野で野蛮なものはない。

崇高と野蛮は、紙一重の違いで表裏をなしているのだ。

恋が葉隠の言う武士道の中心である。

そして決して到達できないほどの気高い恋でなければならない。

田渕 裕哉

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