From : 田渕裕哉(2025/04/18 05:52:17)
2025年4月18日(金)
おはようございます。今朝はさわやかな朝の千葉からです。
指導者の心得48.
指導者はどんな人にも使い道があることを知らなければならない。
ローマ帝国の哲人プロチノスは、その「エネアデス」において、
「偉大にして最後なる戦いが、人間の魂を待ち受けている」
と語っている。
あの根源的一者の思想を確立し、キリスト教新プラトン主義という
ヨーロッパの源流となる考え方の一つを築いた人間の言葉である。
その深淵を、日々見つめ続けなければならない。
私は葉隠の現代的展開を考えるとき、いつでも「葉隠十戒」と共に
このプロチノスの言葉を思い出しながら、現世との戦いを決意して
人間の魂がもつ最終的豊饒のために、我々は生きなければならない
そして、それを目指す者の人生は、革命の渦の真っ只中を突っ切る
が必要となる。
覚悟の問題はずっと触れて来た。
葉隠は、その全思想において読む者の覚悟を問うている。
自分が自分自身の人生に対して、生き方と死に方の覚悟を決断しな
葉隠のすべては何ものをも生み出さないだろう。
プロチノスもまた覚悟を問うているのだ。
田渕 裕哉
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