超葉隠論85.

From : 田渕裕哉(2025/05/02 07:06:42)

2025年5月2日(金)
おはようございます。今朝もさわやかな朝の千葉からです。

指導者の心得62.
指導者には大局に立ち小異を捨て大同につく心がまえが大切である

十七世紀の英国における清教徒革命が生み出した崇高な文学がある

ジョン・ミルトンの「失楽園」がそれだ。

私はこの長編詩によって、宇宙論と人間論、そして文明論の多くを学んだ。

それに付け加え、人類誕生の壮大なロマンティシズムまで与えてもらう
ことができた。

ミルトンには何と礼を言ったらいいか、言葉がない。

人類誕生のドラマを知るということは、人類の終末も知るということになる。

このプロテスタンティズム最大の文学から、私は葉隠の革命思想を理解した
のだから面白い。

もちろん、このジョン・ミルトンも実際にクロムウェルと共に、革命に
身を投じた生涯だった。

この詩において、私が最も感心したのは、道徳の頂点に位置すると思われて
いる清教徒のミルトンが、「失楽園」において、悪魔(サタン)を大活躍
させていることだった。

その描写は微に入り細に入って実に面白い。血湧き肉躍るのだ。

悪魔の大活躍によって、私は宇宙と人類を自分なりに理解したのだ

田渕 裕哉

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