個は全にして全はまた個なり1.

From : 田渕裕哉(2010/12/13 07:36:50)

おはようございます。
今朝は、水沢江刺からです。
今日は、石巻・仙台に行きます。

日本の国歌である「君が代」の歌詞は
素晴らしい意味があることをご存知でしたか?

「千代に八千代に・・・苔(こけ)のむすまで」という意味は
「永遠に栄えていきますように」という意味が込められ、
森羅万象、宇宙が全て弥栄(いやは)えに栄えて、
そして永遠に発展していきますように!という願いと祈りの歌なのです。

「さざれ石」は、岐阜県の春日村に実際に存在し、
天然記念物に指定されていますが、
およそ30トンの大きな素晴らしい石だそうです。

「さざれ石」とは、もともと「小さな石」という意味の言葉で、
一個一個別々に小さな石が寄せ集まり、大きな巌(いわお)になっています。

 

つまり「さざれ石」は、たくさんの小石の個性の集合です。

だからこそ「さざれ石」の本質とは、一つのものかと思えば、
たくさんのものであり、またたくさんのものかと思えば、
一つのものであると言えます。

この「さざれ石」という歌詞が国歌に使用されているのは
面白いと思いませんか?

では「さざれ石」は、どのようにしてできたのでしょうか?

文献によると、石灰岩が長い年月の間に雨水で溶解され、
そのときの強い乳状液の石炭石の成分が小石をだんだん取り込み、
そしてたくさんの石が寄り集まって、つなぎ合わされて、
できあがったものであると記されています。

要するに、一つずつの石がすべての原形を留めたまま、
本来の石の持つ個性というものを保っていて、
そしてそれが全体として一つの大きな巌になっているのです。

田渕 裕哉

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