個は全にして全はまた個なり7.

From : 田渕裕哉(2010/12/19 07:24:40)

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普通の教育なら高杉晋作の場合「頑固」というものは短所として、
どのように直してあげるかといったことをしますが、
吉田松陰の場合、短所をも長所に変える豊かな発想と、
大きく受け止める包容力を持って、晋作を育てました。

「個性を生かす」というと、個性というものを
勘違いしている人がたくさんいます。

「個性的な生き方」というものは、自分勝手に生きることではなく、
個性というものは、周囲とは違うこと、協調しないことではなく、
個々を特徴づけている性格、自分の持ち味、
自分独自にしかないものを表します。

それが周りの人たちから自分勝手に見えるのです。

 

吉田松陰の生きるうえでの信念は「至誠」でした。

これは孟子の中に出てくる言葉「至誠を尽くす」ということで、
どんなことに対しても、誠心誠意全力を尽くすということです。

投獄された獄中でも世間から見捨てられた最低の環境にある人たちに
「望み」や「希望」を伝えました。

その見識と情熱に看守にさえ影響を与え、
禁止されていた灯火の使用も許されたと言います。

松陰のすごいところは、相手が罪人でも、
自分よりも優れたものを持っていれば、
へりくだって逆に教えを乞いました。

教えるのではなく、共に学ぶ、つまり決して教師ぶるのではなく、
皆が教師として、平等に接したのです。

知識を与えるだけでなく、彼らの能力を大いに発揮させようとしたのです。

松陰が30歳で処刑される直前に残した辞世の句です。

「身はたとえ武蔵の野辺に朽ぬとも留置まし大和魂」。

明日からは「体を動かす」というテーマでお届けします。

お楽しみに!

田渕 裕哉

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