マズローをビジネスに活用する2.

From : 田渕裕哉(2011/07/12 07:15:06)

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マズローの欲求5段階説の低い欲求(1.生理的欲求 2.安全の欲求)は、
自分だけで完結する欲求の種類です。

高い欲求である3.社会的・所属の欲求 4.承認の欲求 5.自己実現の欲求は、
自分だけでは完結できず、必ず、人との交わりが求められます。

マズローは生前、起業家たちが大好きだったと言います。

このようなことを書いています。

「世界をより良いものに変える最大の可能性を秘めているのは、きっと起業家だと思う。」

これは、自己実現の欲求という一番高い欲求が関係しているのです。

私も起業家の一人として、マズローの言葉が理解できます。

もちろんサラリーマンも、会社の使命の中で自己実現の欲求を満たせますが、
起業家は、より自分の使命と直結して、ビジネスを自分で創造していくことができます。

まさに起業することイコール自己実現のなのです。

 

マズローは集団療法という考え方に興味を持っていたと言います。

それはどういう意味かと言えば、マズローは
「ビジネスの世界こそ、最も多くの人間にふれられる
最も効率的で大規模な場所である」ということです。

ビジネスの世界で、人間の高い欲求が満たされるというのです。

マズローは晩年、自分の動機付け理論は、
ビジネス界にこそ完璧に適用できる!というものでした。

マズローの言葉を引用します。

「仕事の状況や仕事・経営・報酬の種類によっては、
人間の自己評価を最大限にまで健康的に成長させるものがある。

古典経済理論は人間の動機付けに関する理論は不十分だが、
自己実現への衝動や最高の価値への愛を含む、
より高度な欲求の存在を認めることにより、
大きな変革を起こすことができるだろう。」

マズローは、起業家は会社をつくり、
会社は非常に良いコミュニティーになる!と信じていたのです。

つまり、そこで生まれる人間関係の中にも、
人間の高い欲求を満たす環境が生まれるということです。

3.社会的・所属の欲求 4.承認の欲求がそれです。

田渕 裕哉

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