From : 田渕裕哉(2011/09/07 07:36:00)
おはようございます。昨夜のウズベキスタン戦は惜しかったですね。
月曜の鹿児島(霧島)、昨日の熊本、福岡のセミナーありがとうございました。
福岡は満席で大変盛り上りました。参加してくださった方々に感謝です!
私は以前「健康を目指して生きる」という言葉は気持ちが悪いと言いました。
人間は、本来がもともと健康体なのであって、健康の状態が当たり前、
健康は特別なものでも何でもありません。
ですから「健康を目指して生きる」のは間違いで、
「健康で生きる」が正解なわけです。
片づけも同じです。片づけが目標ではありません。
きれいな状態で暮らすのが、当たり前であって、そこからが本当の人生なのです。
片づけをして部屋がさっぱりきれいになると、
自然と自分の気持ちや内面に向き合わざるをえなくなります。
目をそらしていた問題に気づかされ、いやがおうでも解決せざるをえなくなる。
片づけ始めたそのときから、人生のリセットを迫られるのです。
そしてその結果、人生が大きく動き始めていきます。
だから片づけは、さっさと完了させる。
そして、本当に自分の向き合うべき問題に向き合っていく。
片づけは単なる手法であって、それ自体が目的ではないのです。
本当の目的は、片づけたあと、どう生きるかにあるはずなのです。
滝行という行があります。
これは滝に打たれることによって、身体を清めることをするのですが、
これと片づけは似ています。
滝に打たれている間は、ドドドという大音響の水音しか聞こえません。
全身が激しく水に打たれると、痛みはすぐになくなり、だんだん無感覚になり、
しばらくすると身体がポカポカしてきて、いわゆる瞑想状態に入ります。
片づけも、瞑想状態とはいかないまでも、自分と向き合うことが必要です。
自分の持ちモノに対して、一つ一つと向き合っていく作業は、
こころのゴミを洗い落としていく作業と同じなのです。
だから片づけの時間も朝から始めるのがベストです。
朝のさわやかな空気感が思考をクリアにして、
身体も動きやすく、判断力も冴えます。
滝行は、終わった後、非常にスッキリします。
清められた感覚です。
それと同じように、片づけは、終わった後、非常に大きなスッキリ感があり、
清められた感覚があるのです。
片付けは「行」ですね。
田渕 裕哉
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