集中の技術5.

From : 田渕裕哉(2012/04/27 07:37:35)

おはようございます。今朝は恵みの雨の千葉からです。

昨日のメルマガで「ライフスキル脳」のことを、
「ライフスタイル脳」と間違えて書いてしまいました。
何人かの方々から指摘されました。お詫びして訂正します。
以下をクリックしていただけると訂正された文章が読めます。

コチラ ⇒ http://www.tabuchihiroya.com/2012/04/26.html

1日は24時間で、何かパフォーマンスをしていても、
していなくても平等に時間は過ぎ去っていきます。

決まったように時間がただ過ぎている状態をクロノスタイムと言います。

多くの人は、このクロノスタイムで過ごしています。

一方、同じ時間を過ごしているにもかかわらず、
充実していてフロー状態で生きていることをカイロスタイムと呼びます。

人生の中に、どれだけのカイロスタイムがあるかどうかが、
その人の集中度合いと言えるでしょう。

外部状況に支配され、揺らいだり、とらわれたりのノンフロー状態では、
一向にカイロスタイムの時間は流れないのです。

フロー状態にして、ライフスキル腦を磨く必要があります。

フロー状態は別の表現の一つとして、本気状態と言えます。

本気の時、人は間違いなく集中しています。

それでは本気とはいったい何なのでしょう?

本気とやる気は、どう違うのでしょう?

本気と必死は、どう違うのでしょう?

あなたは、この違いが明確に分りますか?

やる気や必死には、常に条件や理由が存在しています。
 

○○だから頑張る、○○になるからやる気を出す、
○○のために必死だ、という感じです。

その状態は一見、集中に見えますが、継続性が短かったり、
疲労を伴っていたり、再現性が少なかったりします。

そのようなエネルギーの創り方を「外発的動機付け」と言います。

エネルギーの源泉が外部にあって、常にそのようなものに
生み出されたエネルギーから集中状態を創るということです。

そのエネルギーは条件に頼っているので、
理由や条件がなくなったり変化してしまうと脆いのです。

脆いならまだしも、理由や条件で生きていることになるので、文句ややる気を
なくす理由や条件を探し出すことにつながる表裏一体のエネルギーなのです。

それは決して集中とは呼べず、ただ頑張っているだけの状態です。

一方、本気とは理由や条件などに頼ることのない
恒常的な安定したエネルギーの自家発電状態を言います。

これを「内発的動機の状態」と呼びます。

1.好きを大事にして考えている 
2.自分で決めてやっていると考えている 
3.自己成長を原動力に考えている 
4.一生懸命が楽しいと考えている 
5.感謝を大事に考えている 
6.自分だけでなく組織目標にもコミットしようと考えている 

以上の6つの考えは、ライフスキル腦に他なりません。

この6つの考えを意識して「内発的動機」のエネルギーを創り出してください。

田渕 裕哉

あなたの大切な人に、
このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。

毎朝8時の無料配信を直接ご希望の方は、
お名前とメールアドレスを下記まで
お送りください。 ⇒ ask@dc-group.co.jp
どなたでも無料で登録できます。

また配信解除ご希望の方は、配信解除希望の返信メールをお願いします。
tabuchi@dc-group.co.jp または、ask@dc-group.co.jp まで。

ありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント