集中の技術9.

From : 田渕裕哉(2012/05/01 07:45:44)

おはようございます。今朝も曇りの千葉からです。

5月になりましたね。1ケ月が矢のように過ぎていきます。
昨日の運動会は楽しかったです!少し体のあちこちが痛いです。
運動会では、うちの息子たち、娘が活躍しました!

今日は、自分がコントロールできる2番目のツールとして
「態度の選択」について考えてみましょう。

態度が心の状態に影響を及ぼすのを知り、
それを実践している人は残念ながら多くないようです。

しかし、ライフスキルの高いフロー状態でパフォーマンスを出している人間は、
間違いなく「態度が大事」だと知り、実践しています。

例えば野球の松井秀樹選手です。

松井選手と言えば、どんなマスコミのインタビューにも、
穏やかな態度で接しているというイメージはないでしょうか?

松井選手には嫌なことがないから、穏やかな態度でいられるのでしょうか?

もちろんそうではありません。外部に起こった状況や出来事とは関係なく、
穏やかな態度を自分の心のために自ら創っているのです。

マスコミにムカつく態度や、自分の成績にがっかりした態度をとっても、
外部状況は何も変わらないことを知っているので、
自分の心をフロー化するためにできることに注力しているのです。

自分の心は自分で決めているし、
そのためにさまざまなライフスキル腦を磨き使っているのです。

その一つが松井選手の場合は「態度」だと感じます。

一般的には、認知の脳が外部の状況や出来事に対して意味付けをして、
それをそのまま態度に出しているのが普通です。

例えば、犬はエサを与えればフロー状態になりやすいので、
しっぽを振り喜ぶ態度を取りますが、散歩に行けなければ、
少しふてくされたような態度をします。

つまり、犬と同じように、周りの出来事に支配されて態度に出るという生き方は、
動物的であり、ライフスキルのある人間のすることではありません。

そのような人に、集中状態を自分自身で創り出せると思いますか?

心をフロー化するための態度を自分自身で引き起こし「自分の心は自分で決める」
というライフスキルの基本を実践したものが、ライフスキルを高めることができます。

そして、ライフスキルが高められた、その向こうに集中状態の景色が見えてくるのです。

ノンフローを引き起こす態度の代表は、肩を落とした態度やため息などです。

ため息をついてフローな心を創り出せる人はいないのです。

一方、フロー状態を引き起こす態度の代表は、松井選手のように穏やかな態度、
そして堂々とした態度、さらに元気な態度などです。

そのような態度から、フロー状態が創り出せることをイメージできますか?

だとしたら、あなたは、そのような態度を自ら積極的に創り出すべきです。

田渕 裕哉

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