集中の技術11.

From : 田渕裕哉(2012/05/03 07:50:27)

おはようございます。今朝は恵みの雨の千葉からです。

今日は憲法記念日で、今日から4連休の人も多いと思います。
私は家族で過ごしています。たまには、ゆっくりするのもいいですね!
人生で大切なことは何かを考えて、優先順位を間違えないようにしたいものです。 

今日は4つ目の自己ツール「思考」について考えましょう。

ここで言う思考とは、ポジティブ思考や外部の状況にどんな意味付けをするのか?
というような思考を言うのではありません。

そうではなく、こういう腦の使い方をすれば、理由や理屈に関係なく、
人間の心はフロー状態の方に傾きますよという実践的な思考の選択を言います。

それは「好きなことを考える」という思考の使い方です。

人には、好きなことを考えると外部の状況に関係なく気分が良くなる
というメカニズムがあります。

その好きなものがここにあるかどうかとか、なぜ好きなことを今考えないといけないのか?
などに関係なく、好きなことを考えれば気分が良くなってしまうのです。

フロー状態に必須の感情は「好き」なのです。

好きという感情は魔法の感情なのです。

好きは理屈でもなく、正しいとか間違いでもないので「とらわれ」とも縁のない感情です。

香料の成分を分析した結果、ここのカレーが好きだとか、
みんながサッカー好きだから自分も好きにしておこうということではありません。
 

理屈とか理論ではないのです。

だからこそ、好きを大事にすれば「とらわれ」から解放され、心は柔軟になります。

好きという感情を、まずは大事にするという「思考」がライフスキルなのです。

簡単かと思うかもしれませんが、実は、我々の生きる社会では、
好きなことが大事にされにくいという現状があります。

好きなことよりも得意なことを大事に考えてしまいます。

その方が得だと認知脳が外部の理由を大事にしていくことになるからです。

しかし、得意はあくまで比較論なので、
得意だけで生きていくとノンフローのリスクがあります。

なぜなら、もっと得意な人がいるからです。

「好き」と「得意」は違うのです。

本当にフローな人は、得意だからではなく、
まず「好き」を大事にして自分の心をフローにして生きています。

好きなことについて考えたり、話したり、聞いたりする時間を
大事にしていく自分を創り上げることが必要です。

出来事も他人も嫌いではなく、好きになるために「悪いところを見る」という認知脳ではなく、
たとえ、悪いところを見るという認知があっても、そもそも悪いなどという意味などは
付いていないことを知っているので、良いところを見ることができるのです。

好きの感情を大事にするライフスキル腦の高い人は、
良いところを見るという認知脳も同時に有していると言えます。

田渕 裕哉

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