手放す技術1.
From : 田渕裕哉(2013/07/01 05:47:19)
おはようございます。今朝もどんよりとした千葉からです。
今日は、朝1番で、小松空港に行きます。金沢と夜は鯖江に行きます。
13:30~15:30に金沢勤労者プラザにて、19:00~21:00に、
鯖江のサンドーム福井にて「アンチエイジング・ビジネス」セミナーを開催します。
参加無料ですので、お時間の合う方は、ぜひ、ご参加ください。
誰もが幸せに生きたいと願っています。
ところが皮肉なことに幸せに生きようと努力すること、
それ自体が逆に幸せを妨げてしまうことがあります。
例を挙げて説明しましょう。
こんなふうに思ったことはありませんか?
「上司が彼でなければいいのに。そうすれば私だって、もっと能力を発揮できるはずだ」
「あと5キロ痩せれば、自分に自信が持てるんだけどなぁ」
「もう少しお金があれば、この車を買うのだが・・」
「この病気さえ治れば、どこへでも自由に旅ができるのに」
私たちがこのような思いを描く背景には「あと少し何かがあれば、今よりも幸せになれる」
という共通の願望があるのです。
その何かが欠けているから満たされず、人生がうまくいかないのだという気持ちです。
でも、本当に何かが欠けているのでしょうか?
あなたが今、手に入れたいと思っているものは、あなたを確実に幸せにしてくれますか?
もし、それさえ手に入れれば、必ず幸せになれるものは何でしょうか?
それは「もの」ではあり得ません。
それなのに、私たちは欠けている何かの「もの」を突き止め、
その穴を埋めようと日々努力しています。
運よく欲しいものが手に入れば、一時的に満足しますが、すぐに同じものが
もっと欲しくなったり、別のものに目移りしたりして、それを手に入れようと頑張ります。
もし、何かの「もの」を手に入れることで幸せを得られないとしたら、
私たちは決して報われることのない努力を重ねていることになります。
「もの」を得ることで、幸せになれるという考え方を手放す必要があります。
「今の自分には○○が足りない」という思いを手放してみてください。
手放したとき、何ひとつ欠けているもののない、満たされた自分に出逢うことができます。
「もの」だけに幸せを求めない考え方こそ、非常に重要な考え方だと思います。
田渕 裕哉
※ 今週のテーマの参考文献「心がスーッと軽くなる本」カナン著 ダイヤモンド社
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