7つの未来予報○○がなくなる5.

From : 田渕裕哉(2014/07/11 07:54:29)

 おはようございます。今朝は札幌からお届けしています。

 
今、仕事でたくさんのことを学んでいます。
そのような機会が与えれていることを感謝しています。
「成功は成長の果実」という言葉が大好きです!
 
 
未来予報の第五は「学校がなくなる」です。
 
これから学校教育はどうなっていくかと言えば、
すでにオンラインでの教育が行われ始めています。
 
アメリカのハーバード大学やスタンフォード大学での講義が
インターネットで無料で見られるような時代です。
 
つまり、ネッと環境さえあれば、インドの片田舎に住んでいたとしても、
最先端の教育が受けられるということです。
 
近い将来、それで学位を取得することも可能になると思われます。
 
そういう意味では、教育を受けられる環境は充実します。
 
お金がないから学校には行けないということがなくなるわけです。
 
実際に学校に行くことはできなくても、
教育はいくらでも受けることができるようになるのです。
 
今の学校では、定時に登校して、みんなと同じことを学びます。
 
それがどれだけ理解できたか、記憶できたかで成績は決まります。
 
その成績で行ける大学や会社が変わってくるわけです。
 
こんな教育でいいのでしょうか?
 
実のところ大人たちも悩んでいますが、次の教育方法が見えないので、
現場では相変わらずの授業を繰り返しています。
 
将来に必要なのは記憶できる人間ではありません。
 

 より正しく理解し、言われた通りにやる人間でもありません。

 
自分で考える力を持って、そして創造することができる人間を育てないことには、
国の未来はないのではないでしょうか。
 
しかし反論もあると思います。
 
学校は勉強だけではないからです。そこには友だちもいます。
 
部活動もできます。これは大切ですね。
 
では何がなくなるのか?
 
それは、国の独占事業である教育がなくなるということです。
 
国鉄や電力会社が国営事業であったように、
今の義務教育は国営事業としての側面が非常に大きいのです。
 
教育を受けられるのが一部のお金持ちや特権階級の人に限られていた時代には、
多くの人に教育を広げていくために、国営事業が必要でした。
 
けれども、その時代は終焉を迎えたといっていいでしょう。
 
「学校」という形態をとらなくても、教育できるようになったからです。
 
今までであれば知識を学び、知識を持つことによって、
大人になったときに付加価値をつくり出せました。
 
ところが、そうした「知識提供型の教育」は、
インターネット時代には重要性が大幅に低下しています。
 
今のままの学校ですと、その役割はなくなるのです。
 
田渕 裕哉
 
 
あなたの大切な人に、このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
 
毎朝8時の無料配信を直接ご希望の方は、
お名前とメールアドレスを下記まで
お送りください。 ⇒ ask@dc-group.co.jp 
どなたでも無料で登録できます。
 
また配信解除ご希望の方は、配信解除希望の返信メールをお願いします。
tabuchi@dc-group.co.jp または、ask@dc-group.co.jp まで。
 
ありがとうございます。 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント