1点集中の力6.
From : 田渕裕哉(2014/08/09 07:54:57)
おはようございます。今朝は比較的涼しい千葉からです。
今日からお盆休みの人も多いと思います。
我が家は、今年のお盆は、どこにも行きません。
来週、弟の家族が我が家に来ます。
私たちの生活には自然のリズムがあり、それによって
「一つのこと」を行ない、目覚ましい成果を手にすることができます。
そのリズムとは、目的、優先順位、生産性です。
この3つは一つに束ねると永久に結びつき、
互いに刺激し合いながら有効に働きます。
これに「一つのこと」を当てはめると二つのものが生まれます。
大きな「一つのこと」と小さな「一つのこと」です。
大きな「一つのこと」とは目的であり、
小さな「一つのこと」は目的を達成するための優先事項です。
生産的な人は、まず目的を持ち、それを羅針盤のように使います。
目的を優先順位を決める指針にしているのです。
これが目覚ましい成果に一直線にいたる道です。
目的、優先事項、生産性を永山の3つの部分と考えてみましょう。
水面上には永山全体の9分の1しか出ていません。
ほんの先端部分です。
生産性、優先事項、目的の3つの関係もこれと同じです。
目に見えるものは見えないものに左右されています。
ビジネスについても、利益というおまけがつきますが、
結局同じことが言えます。
人々の目に見えるもの ― 生産性と利益 ― は、
常に会社の基盤となっているもの ― 目的と優先事項 ―
によって支えられています。
ビジネスの実業家は、誰しも生産性と利益を求めていますが、
そこに達する最善の道が、目的と優先順位を経由していることを
知らない人があまりにも多いです。
個人の生産性は営業利益の基本的な構成要素です。
社員に生産性がないのに、なぜか事業が莫大な利益を上げている
という会社はありません。
複数の大きな事業が、生産的な一人の人間によって築きあげられています。
そして当然ですが、最も生産的な人たちが最大の報酬を得ます。
目的、優先事項、生産性の結びつきにより、
成功者や儲かるビジネスがどれだけ他に抜きんでるかが決まります。
これを理解することが、目覚ましい成果をあげるための核心です。
私たちは皆、幸福になりたいと願っていますが、
それを追い求めることは幸福をみつけるための最善の方法ではありません。
永く続く幸福を手に入れるには、より大きなことに携わる人生を生き、
毎日の行動に意味と目的を与えることです。
自分をやる気にさせるものは何だろうと自問し、目的を見つけましょう。
朝、自分を起き上がらせ、くたくたに疲れていても尚、
前進させるものは何でしょうか?
田渕 裕哉
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