吉田松陰の教え3.

From : 田渕裕哉(2014/12/17 07:22:36)

 おはようございます。今朝も寒い千葉からです。

 
今日は朝から福岡に行きます。成田からジェットスターです。
そして一日、福岡でミーティングがあります。
夜は、福岡に泊まります。新たな出会いが楽しみです!
 
 
生まれついたときから学びに学び、そして教えた吉田松陰は、
学べば人が変わり、組織が変わり、国も変わっていくことを証明したと言えます。
 
花は満開となれば、やがて散り落ちてしまいます。
 
太陽は日中照らせば、やがてかげっていきます。
 
人は壮年を迎えれば、やがて老いていきます。
 
こうしてみると生きている間じゅう、必死に勉強すべきであり、
ゆっくりとくつろいでいる時間などないというべきです。
 
これが吉田松陰の思いです。
 
松陰はわずか30年ばかりの人生でした。
 
しかし、十一・二歳で早くも藩主に兵学の講義をするなど、
その30年に人の何倍もの事を成しました。
 
昼も夜も勉強し、考え続けました。
 
人にたくさんの手紙を書き、本も書きました。

 自分は若くして処刑されるけれども、それまでに書いた本や手紙に

十分私のすべてを詰め込んでいるから悲しんでいることなく
それを読んでくれよと妹の千代にも述べています。
 
松陰は言います。
 
人が古今の文物、歴史を学ぶこともなく、昔の偉人を先生としないのであれば、
その人はだらしなく、つまらない人間というべきです。
 
読書をし、そこにある賢人たちを友として、刺激を受ける人こそ、
君子つまり成長する人のあり方なのです。
 
そして学んだことを誠実に行動するのが、日本の志士です。
 
吉田松陰の教えの中核です。
 
大きな志を持つのはいいことです。
 
しかし、日々の自分の目の前の仕事や実践に手を抜くようなことがあってはなりません。
 
ややもすると、口ばかり大きなことを言う人は、日々の実践では、
何もできてないことになりがちですが、これは間違っています。
 
日々の目の前のことをしっかりやることで、大きな志につながるヒントや
実現への道筋が見えることが多いのです。
 
つまり、偉大な人物が書いた書物を学びつつ、
日常、実践で切磋琢磨を続けることが大切です。
 
これ以上のことはありません。
 
これを武士のたしなみと言うそうです。
 
吉田松陰は行動の人でした。
 
学んでいるのは行動をするためでした。
 
田渕 裕哉
 
 
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