人生やビジネスを次のレベルに導く真の成長６．

From　：　田渕裕哉（2018/11/04 06:59:56）

２０１８年１１月４日（日）
おはようございます。今朝は寒い朝の千葉からです。

どんなに努力しても、人、場、内容が噛み合っていないと、逆効果になってしまう。
理想は、魂を磨き合える仲間たちと、本質や個性が引き出される場所（環境）で
そのときの流れに乗って、今までの自分を超えたことに挑戦すること。

その分野の初心者のときは「HOW（具体的にどうやるのかという方法）」
の知識を増やすことが重要です。

例えば、アルバイトや侵入社員になったばかりであれば
「タイムカードはこうやって使う」など具体的な手順を中心に習います。

そして、経験や習得度と共に「WHAT（何を）」「WHY（なぜ）」というより
抽象的な知識に重点が移ります。

質問：あなたは、目標を達成するために、どのくらい分かっているでしょうか？

「WHAT（何をすればいい）」

「HOW（具体的にどうやればいい）」

「WHY（なぜそれをやればいい）」

 

当然ながら、成果により近いのは「HOW」です。

しかし「HOW」だけでは応用力がほぼゼロです。

マニュアルはHOWですが、マニュアル人間という言葉は「応用が効かない人」
という意味で使われてしまいます。

HOWだけでは、それしかできないのです。

応用力が最も高いのは「WHY」です。

活躍する人たちに共通点があるのは「どういうメカニズムで活躍するのか」
という「WHY」を見るからです。

しかし「WHY」だけ追いかけても実行ができません。

例えば「英語の上達は、どんなメカニズムで起こるのか」「なぜ夢は叶うのか」
「美容はどういうメカニズムになっているのか」ということをいくら知っても、
実行するための具体的な方法（HOW）の知識がないと何もできないのです。

明日の読書術に続く。

田渕　裕哉

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