エネルギーという視点で人生を生きる92.

From : 田渕裕哉(2019/07/31 06:32:40)

2019年7月31日(水)
おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。

大切な人、仲間、関わった人、そして、公のために動くことを意識する。
「あの人のために、自分は何ができるのか?」そう問いかけて
できることを繰り返す日々を送ることで、あなたは輝き出す!

今日は「健全な劣等感」というお話です。

アドラーは「劣等感」という感情は、実は否定していなくて、
むしろ「健全に使うのであれば、必要なもの」と言っています。

では、健全な劣等感とは何か?と言うと
「理想の自分と、今の自分を比較したときに生じる劣等感」です。

逆に、健全でない劣等感は「他者との比較によって生まれる劣等感」です。

他者との比較で生まれた劣等感は、自分のエネルギーを下げるのに対して、
理想の自分との比較で生まれる劣等感は、
ステージを上げる方向にエネルギーを注いでくれます。

不満足感はエネルギーを下げそうですが、他者との比較ではなく、
理想の自分との比較によるもので、それによってステージを上げることに
コミットするのであればOKです。

「満足した豚であるより、不満足な人間であるほうがよく、
満足した愚か者であるより、不満足なソクラテスであるほうがよい

というミルの言葉を聞いたことがあると思いますが
「満足」すると、そこでステージを上げなくなるのです。

だから「満足感」は必要ないのです。

スティーブ・ジョブスの「Stay hungry, stay foolish」
(いつもハングリーでバカであれ!)も同様です。

満足したら、成長は止まるのです。

エネルギーは基本的に、自分のステージを上げることに使うべきです。

そうすれば、結果的にエネルギーは上がって、
より大きなエネルギー循環を起こせるからです。

最後に「理想の自分」をどう考えるか?ですが、我々は「神」と考えるべきです。

抽象度を一番上げたものが「神」ですので、
「神」に少しでも近づくことを目標にすべきです。

我々は「神の子」であり、無限の存在なのです。

そうすれば、もう満足した!なんてことは絶対にないはずです。

どこまでも上のステージを目指して成長していくことができます。

「少しでも、抽象度を上げていく」

ぜひ、我々のすべての人生をかけて、このことに取り組んでいきましょう。

そう考えると、本当に人生は素晴らしいですね!

一日一日を積み上げていきましょう!

田渕 裕哉

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