エネルギーという視点で人生を生きる９７．

From　：　田渕裕哉（2019/08/05 06:17:11）

２０１９年８月５日（月）
おはようございます。今日も暑い千葉からです。

「自分自身を『宇宙そのもの』と考え、その視点で生きる」

今日から、ストーリー（物語）のエネルギーを使う方法についてお伝えします。

その前に、少しエネルギーについて復習したいと思います。

エネルギーとは、お金、やる気、意思力、知恵、ノウハウ、出会い、
才能、運、感情などなど、それらすべてを抽象化した「上位概念」です。

エネルギーとは、形を変えて色んなものに変化し、
また、外の世界と循環させることができます。

また、シナジー（共振、創発）を起こすことで増幅するこもできます。

（物理的なエネルギーは増えません。
ここで言っているのは、もっと広義なエネルギーです。）

この視点を持っていると、色んな自己啓発書で言われていることがつながって来て、
さらに、多くの自己啓発書が「一部の側面」しか捉えていないということに気づきます。

例えば、よくある「トイレ掃除をすれば臨時収入を得られる」といった
「～～すれば臨時収入が入る」系の話がありますよね。

これは「エネルギーをお金を変換している」というだけの話です。

（あるいは、まったく因果関係の無いものを、カラーバス効果的に
「これがトイレ掃除をしたおかげで入った」と思い込んでいるだけ）

つまり、トイレ掃除をすれば、場のエネルギーが上がるので、
その結果、自分のエネルギーも上がります。

そのエネルギーを、お金に変換しているのです。

なので、間違ったことを言っているわけではありません。

トイレ掃除をすることで臨時収入が入る、ということは確かにあり得ます。

しかし、エネルギーという視点を持っていなかったら
「せっかく、自由に使えるエネルギーを、すべてお金に変換してしまう」
ということをしているなと気付きます。

本来なら、エネルギーというものは、色んなものに変換して、
さらに循環を起こしていくで、どんどん大きくしていくことができます。

しかし、それをすべてお金に変換してしまうのは、
非常にもったいない（非効率な）ことなのです。

同じように「お金持ちになりたければ～～しろ！」みたいなものは、
たいてい、～～したらエネルギーが上がる、という話をしているに過ぎません。

このように常にエネルギーという視点を持っておくといいですね。

明日に続く。

田渕　裕哉

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