エネルギーという視点で人生を生きる114.

From : 田渕裕哉(2019/08/22 06:45:10)

2019年8月22日(木)
おはようございます。今朝は小雨の千葉からです。

「一瞬に賭ける」と発言するレベルにある人は、多くの人が日常を送って
いるときに、自己ベストを更新するために、自分を賭けつづけた人だけである!

さて、今の時代が受け入れるストーリーは「欲のストーリー」ではなく
「志(こころざし)」のストーリーです。

今日は「欲のビジネス」と「志のビジネス」の違いについて説明します。

「欲」をエンジンにして頑張るのも「志」や「使命」をエンジンにして頑張るのも、
どちらも売上は上がります。

ただ、儲けたいという「欲」を入り口にするのと「志」を入り口にするのとでは、
長い目で見れば、手に入れるものが全然違うということです。

では「欲のビジネス」と「志のビジネス」の違いは一体なんでしょうか?

まずは「欲のビジネス」から見ていきます。

お金を儲けたい!という「欲」の奥には、いくつかの感情や欲求が潜んでいます。

例えば・「誰かに認めて欲しい」といった自己顕示欲や・
「見返してやりたい」といった劣等感や・「さみしい」といつた感情です。

こういった満たされない自分を満たすために、
お金儲けに精を出すのが「欲のビジネス」です。

 

「年商10億円を達成する」「10店舗お店を出店する」

こうやって頑張ること自体は、決して悪いことではありません。

でも、上には上がいます。

頑張って年商10億円を達成しても、50億、100億の会社があります。

他と比べても、結局、むなしさやさみしさが襲ってきて、
満たされることがありません。

さらに「欲のビジネス」は、自分を満たすことを目的としているということ。

不足しているものを満たすためには他から得る必要があります。

言い換えれば、自分を満たすために、
お金やエネルギーなどを他から奪うということです。

でも、奪うものがなければ、当然、枯渇します。

「欲のエネルギー」で売上を爆発的に上げた人が、燃え尽き症候群のように
疲れてしまったり、急に売上が下がるという現象はよくあることです。

つまり「欲のビジネス」は長続きしないのです。

それに対して「志のビジネス」は、どうでしょうか?

「志」や「使命」というのは人間が本来持っている善なる気持ち、
人の役に立ちたい、人に喜んでもらいたいという本能です。

「何か」や「誰か」と比べるものではありません。

そして、とても重要なのが「志」や「使命」、「熱い想い」というのは
自分の不足を補うために奪うものではなく、誰かのために与えるものだということです。

続きは明日。

田渕 裕哉

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