思考スピード7.

From : 田渕裕哉(2020/02/10 06:48:39)

2020年2月10日(月)
おめでとうございます。今朝は博多からお届けしています。今日は娘の誕生日です!

いつも自分の進捗について考えて仕事をしています。
「進捗」こそが心の中で勝利であり快であり最良の1日の重要な要素になっています。
マネージャーの最も大切な仕事は、共に働く人の「進捗」を感じされること。
言葉で伝えるだけでなくビジュアル化して伝えることもできます。

一般的にこれは、クリティカル・シンキングと呼ばれるものです。

クリティカル・シンキングは日本語に訳すと「批判的思考」となり
ちょっとネガティブなイメージになってしまいます。

しかし実際は批判したり非難したりする、ということではなく
「健全」に「批判的観点」で物事が正しいかどうかを考える思考プロセスなのです。

とはいっても、人の作業結果をすべて細かくチェックすることはできません。

そこで迅速に結果の妥当性を確認する方法を紹介します。

 

ポイントは3つ。

1.インプットデータは何か

2.どのようなアプローチを取ったか

3.アウトプットをどう評価しているか

インプットデータとアプローチが合っていれば
結果が大きく間違っていることはほとんどありません。

そして、そのアウトプットに対しての、その人自身の評価を聞いておけば、
それで正しさの確度が上がります。

例えば「このハンドクリームは冬以外は売れません。
夏場に投入するのはやめたほうがいいと思います」と
メンバーが報告を出してきたとき

「『冬以外は売れない』というデータはどこから持ってきたのか?
「どのような理由で夏場はやめたほうがいいと考えたのか?」
「その提案を自分はどう評価しているのか?」について確認する。

こうしたプロセスを踏めば、正しい答えを得ることができるはずです。

明日からは「富と幸せをもたらすチームづくり」というテーマでお届けします。

お楽しみに!

田渕 裕哉

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多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。

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