成功する練習の法則10.

From : 田渕裕哉(2020/10/27 07:11:58)

2020年10月27日(火)
おはようございます。
今朝は沖縄のラグナガーデンホテルの海の見える部屋からお届けしています。

素晴らしいアイデアは、ほとんどの場合は既存のものの組み合わせである。
優れたアーティストやクリエイターたちは収集家であり収集するもので
アイデアを生み出す。「ゴミからはゴミしかつくれない」ように、
あなたが収集するものは非常に重要。あなたは誰から情報を収集しているか?
傑作を収集して傑作から盗もう。

成功する練習の法則のルール14.は「手本と手順書の両方を使う」です。

チームの練習を初回から成功させるために、正しい方法で設計したいとき、
スキルをモデル化する(手本を示す)と教えやすいです。

どんな分野にも、どんな職業やパフォーマンスにも、
手本を通してやさしく効率的に身につけられるスキルやテクニックがあります。

手本がなければ学ぶことがほぼ不可能なものもあります。

あなたの専門分野での手本は、どこにありますか?考えてみてください。

手本の力で練習の成功が加速するのです。

そして、それを明確な言葉で説明することです。これが手順書です

つまり学習者に「手本」を見せてまねさせ「手順書」を使って理解させるのです。

手本と手順書の両方を使うと、学習者が学んだことを柔軟に適用できるようになります。

 

成功する練習の法則のルール15.は「できそうと思わせる手本を示す」です。

学ぶ人が「手本」のなかに求めるのは、正しい方法論だけではありません。

うまくいくという確証が欲しいのです。

正しくやると何が起こるのかを理解したいのです。

スキルやテクニックを教えるとき、すぐれた人の映像を大量に使うのは、
この「できそう」と思わせることが目的です。

巧みに使われるテクニックを見せて、人に与える影響力を
実感してもらうだけでなく、学ぶのにも役立つからです。

信じられる手本にする一つの方法は、
学習者が行動する状況にできるだけ近づけて手本を示すことです。

学習者にとって重要なのは、手本自体が巧みにおこなわれることより、
自分も同じようにできると納得することです。

ビデオで完璧な瞬間をとらえて学びの扉を開くことはできるが、
実はビデオの映像より、実演のほうが信じやすいのです。

田渕 裕哉

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多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。

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