成功する練習の法則14.

From : 田渕裕哉(2020/10/31 07:18:19)

2020年10月31日(土)
おはようございます。今朝は盛岡からお届けしています。
今日は青森でセミナーです。

一流になる勉強法は、他人と比較せず、自分の現在地とゴールまでの距離を
正確に把握し、ゴールの先にある自分の夢を見据え続けること。

成功する練習の法則のルール21.は「フィードバックのポジティブな力を使う」です。

フィードバックは「修正」のためのツールだと思われがちです。

悪いところを直すための手段であり、何を間違えたのか、
どうしたらよくなるかを伝えるためのものだと思われています。

しかし、ルール5.の「得意分野を見つけて磨きをかける」で指摘したように、
つねにゴールは間違いを正すことだという思い込みを克服できた人にこそ、
チャンスがあります。

ここ数十年、何がうまくいかないかではなく、
何がうまくいくかに焦点を合わせた画期的な心理学者が現れています。

人は信じられないような困難に効果的に、ときには英雄のように立ち向かいます。

逆境に直面しても、打開し、耐え忍び、力強く成長します。

そうした事例をポジティブ心理学の専門家は研究し、得られた成果を適用して、
より多くの人が難題に力強く対応できるようにしています。

 

改善する領域を見きわめ、前向きに克服するのは、もちろん重要なことです。

生産性の高い練習を続ければ、おそらく早い段階で克服できるにちがいありません。

しかし、そうした「修正」モデルは、変化と向上を導く
「ポジティブな力」を低く見積もっています。

フィードバックを、快適な動機づけのツールから、向上に欠かせな
重要なツールに変えるために「認識のことば」「繰り返しのことば
「応用のことば」という3つの簡単なツールを追加しましょう。

「認識のことば」で、正しくやったことをよりはっきりと理解させます。

「繰り返しのことば」で、もう一度やらせます。

そして「応用のことば」で、スキルを適用する新しい状況を見つけさせます。

練習で「正しくやっていること」は「まちがえていること」と同じくらい重要なのです。

田渕 裕哉

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