独自性の発見10.

From : 田渕裕哉(2021/08/24 07:40:36)

2021年8月24日(火)
おはようございます。今朝はサンライズ九十九里にいます。

自尊心を無理に高めるより、自己受容。自分の行動を客観的に正直に見つめ
「行動を評価」する。「私はダメだ!自信を持て!」ではなく
「緊張すると心配の感情が沸きそれが集中力を奪うのか」と評価する。
そして行動を重ねると自信は後からついてくる。

特色という言葉はマーケティングでよく使われるが、
意味が広すぎて正しく理解されていないようだ。

そこで、まず何を指して特色と言っているのかをはっきりさせよう

第一に、特色とは人やモノの性質であり、特異性であり、明らかな特徴である。

第二に、人やモノの特色はたくさんある。

性別や身体の大きさ、知性、スキル、魅力などは人によってそれぞれだ。

商品にも違った特色がある。

たとえば歯磨きでも、虫歯予防、歯垢除去、味、歯を白くする効果
息をきれいにする効果などの面で違いがある。

特色の一つで有名になると、その人や商品は独自の存在になる。

企業は多くの場合、リーディングカンパニーを真似たがる。

「向こうは良い手を知っているに違いない、だから同じことをやろう」。

理屈は通っているが、これはいい考え方ではない。

それよりも、反対の特色を探してトップと対抗したほうがいい。

キーワードは反対の特色ということ。似ていてはいけない。

 

あなたの会社がリーダーでないなら、
キャッチコピーは焦点をぐっと絞らなくてはいけない。

もっと重要なのは、その商品カテゴリーで
「いままで使われていない」特色であること。

誰かが先取りした特色は使えない。

商品やサービスのメリットがシンプルではっきりしていること、
それがいちばん効果的な特色だ。

商品がどんなに複雑であっても、マーケットのニーズがどれほど複雑であっても、
二つ、三つ、四つと広げるよりは、いつだって一言あるいは
一つのメリットにフォーカスして、それを守り続けたほうがいい。

田渕 裕哉

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多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。

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