ジェームズ・アレン全一冊16.

From : 田渕裕哉(2022/02/13 07:11:03)

2022年2月13日(日)
おはようございます。今朝は寒い朝の千葉からです。

トップ5パーセントの社員の習慣は、完成度が低くてもアウトプッ
(行動や発言にする)こと。すぐに仕事に取り掛かり何事も経験(学び)と
考えて未経験のことでも挑戦する。常に考えアウトプットしながら
周りを巻き込む「態度」「気構え」「行動」を心がける。

自我を克服すると「神聖な意識」と呼ばれるある明確な意識の形が芽生えます。

それは、個人的な利益や満足を追求し、一方では嘆いたり悲しんだりする
通常の「人間の意識」とは区別されます。

神聖な意識のなかには、罪も悲しみも存在しません。

罪の意識さえ消え去り、人生の真の秩序と目的が明確になっているので、
嘆き悲しむ理由がないのです。

イエスはこうした意識を「天の王国」と呼び、仏陀は
「涅槃(ねはん)」と名づけました。

老子の言葉でそれは「タオ」と言われます。

エマーソンは「オーバーソウル」、バック博士は「宇宙意識」と呼び、
それをタイトルにした価値ある本を残しています。

普通の人間の意識は「自我意識」です。

ここでは自我や個人性が何よりも重要視され、不安や怖れがつきまといます。

そして、自我の喪失が悲しむべき最大の不幸と考えられています。

自我を永遠に保持することが、この世で最も大切なことと考えられているのです。

一方、神聖な意識においては、これらのことは一掃されています。

自我は消えてしまっているので、恐れや不安はありません。

物事はありのままに捉えられ、知覚されるのです。

自我意識のなかで生きる人は、欲望に翻弄されやすい性向にありますが、
神聖な意識を持つ人は、欲望を支配する主となります。

前者は、何が楽しくて何が楽しくないかということにのみ目を向けますが、
後者は喜びや苦痛とは無関係に正義の法則にしたがって行動します

人々が支配されている様々な感情を鎮圧し、抑制することができるようになると、
人は神の意識に近づき、神のように賢く寛大で強い存在へと成長していきます。

神聖な意識を持つ人は、自己を克服した人のことです。

変わらぬ気高さ、慈悲深い性格、控えめな態度がその特徴です。

田渕 裕哉

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