ビジネスNo.1理論25.

From : 田渕裕哉(2022/07/31 06:54:06)

2022年7月31日(日)
おはようございます。今朝は上越妙高からお届けしています。

思考には2つの向きがある。外向き思考は他者を「人」として見る
他者のニーズや目的、課題を敏感に察知し関心を持つ。
内向き思考は他者を「物」として見る。自分にとって「便利な道具」か
「障害物」かを判断する。他者を「人」として見ると心の平安を得られる。

どうやつて「逆境」を力に変えられたのでしょうか?

それこそが第三脳力である「他喜力」なのです。

逆に「他喜力」の弱い人というのは、ショックを受けたり、
逆境に立ったりすると、思考停止状態に陥ってしまいます。

とくに否定形の思考は、そこで頑として止まったまま前へ進めません。

なぜか?

自分のために頑張る人の脳は、自己防衛本能が強く働いているからです。

そのため、進むのをやめた理由を、自分以外のところから探そうとします。

そうやって、自己を正当化しようとするのです。

「予想外のことが起こったんだから、自分が沈んでしまうのは仕方なんじゃないか」

「こんなに苦しい状況なのは自分が悪いからじゃない。すべて周りの人間のせいだ」

「今まですべてを犠牲にしてこの栄冠をつかんだ。これ以上何を頑張れと言うのか」

心の中でそんなふうにつぶやいて、脳の働きにブレーキをかけてしまうのです。

苦しい状況を、他人や環境の責任にすることを「他責」と呼びます

他責になると、人はマイナス感情に陥ってしまい、
不平や不満を言うようになり、最後にはあきらめてしまうのです。

だから「逆境」を乗り越えることも「成功」のその先に行くこともできなくなります。

つまり「自喜」には限界があるのです。

それに、自分だけを幸せにする、競争に打ち克って念じたものを手に入れる、
といった自我の欲求を満たすだけでいずれ飽きてきてしまいます。

あなたは自分の想像を上回る事態に直面したときに、
果たしてそれを受け入れ、それでも前に進むことができるでしょうか?

自分が折れそうになったときに支えてくれるのは「自分のため」
という思いではなく「誰かのため」という思いなのです。

自分だけのために闘うより「自分のためプラス誰かのため」に闘うほうが、
ずっと大きな、真のエネルギーがわいてくるのです。

ここまで読んで「もしも『逆境』に陥ることがなければ、
第三の脳力である『多喜力』は、現状持っているもので十分なのでは?

私は今まで人並み以上に人を喜ばせてきましたし・・・」と
考える人が必ずいるものです。

けれども、私たちはここではっきりと「そうした考え方は間違いですよ」
とお伝えしています。

なぜなら・・・。

答えは明日。

田渕 裕哉

あなたの大切な人に、このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。

毎朝8時の無料配信を直接ご希望の方は、
お名前とメールアドレスを下記まで
お送りください。 ⇒ ask@dc-group.co.jp
どなたでも無料で登録できます。

また配信解除ご希望の方は、配信解除希望の返信メールをお願いします。
tabuchi@dc-group.co.jp または、ask@dc-group.co.jp まで。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント