逆境を「飛躍」に変えるマーケティング戦略7.

From : 田渕裕哉(2022/08/15 07:47:13)

2022年8月16日(月)
おはようございます。今朝も快晴の千葉からです。

志を立てる前に「素志」を考えよう。素志とは、なんとなく
こういうことがしたい、ああいうことがやってみたいという夢や希望。
いまだ具体的ではないが、自分もなにかで活躍してみたいという願い。
焦らず素地を固めていこう。

20世紀は、独立独行の起業家が自力で成功をつかむ時代だった。

しかし、21世紀のビジネス環境では、人と協力して何かを
つくり出す能力が求められる。

ピーター・ドラッカーは、こう言った。

「マーケティングとイノベーションのみが成果をもたらす。
他のものはすべてコストである。」

私なら、これに第三の収入獲得活動として「戦略化」を加える。

競争に負けていると思うなら、何か違うことをしたほうがいい。

一体何が起こったのかと戸惑う競争相手を置き去りにして、
あなたのビジネスだけがグンと前進する方法、必要なのは、
ほんの少しのイノベーションとキラー戦略。

言い換えれば、新しいアプローチである。

ここで「ジェイ・エイブラハムの基礎講座」を一席。

私があなたの会社に雇われたとして、最初にすることは、
会社の事業活動を2つのステージに分けることだ。

はじめに最適化、次にイノベーションだ。

その方法は次のとおり。

第一ステージ(最適化)として、まずあなたの会社が行っている
事業活動のパフォーマンスをこれまで以上に向上させる。

それは、必ずしもその活動が最も有効だからではなく、
あなたの会社がもっと儲かる商売を見つけようとして、
今のビジネスを危険に晒すのを避けたいからだ。

 

現在、収入源となっている事業活動をすべて最適化し、
それが定着したら、第二ステージのイノベーションに移行する。

第一ステージの最適化によって増えた資金の使い道が
イノベーションへの投資だ。

あまり効果的でなかった活動に取って代えるための、
あるいはときにはそれを補うための新たなアプローチを探る。

イノベーションとは、基本的にそれまでやってきたことを
陳腐化することでもある。

イノベーションと最適化は、その核の部分で、異なる考え方に基づいている。

しかし、2つを統合すれば、あなたのビジネスは
まったくレベルの違うビジネスになる。

田渕 裕哉

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