結果を勝ち取る力39.

From : 田渕裕哉(2022/12/26 06:35:31)

2022年12月26日(月)
おはようございます。今年最後の週ですね!

可能性の心理学では「Aは何になりうることができるのか」
「私は何になることができるのか」という「これからの可能性」に目を向ける。
「なるかもしれない」「できるかもしれない」という可能性に没頭しよう!

「やりたいこと」を実現できる人と、実現できない人との差は
とてもはっきりしています。

それは、そもそも行動を起こすつもりがあるか、ないかの違いです

さまざまな研究において「やりたいことを、やり切れない」
と言う人のほとんどは「やりたいことを実現するのにふさわしい、
情報やスキルを準備するつもりがない」ことがわかっています。

つまり「最初からやる気がなかった」わけです。

それでももし今、ぼんやりと「やりたいこと」をたくさん心に
抱えているならば、それは心の荷物になっているだけかもしれません。

あるセミナーで参加者たちに「たった今、やりたいことを書き出してください」
とお願いしたところ、わずか20分間で150個ほどの「やりたいこと」
を書き出した人がいました。

その人は得意げでした。

ところが続けて「そのやりたいことのうち1週間以内に、行動を起こす
つもりがあるものと、ないものを分けてみましょう」とお願いしたところ、
150個中145個は「行動を起こすつもりがない」ことがわかりました。

つまりその人は、これから1週間、145個の余計な「やろう」
「やらなきゃ」を頭の中にしまいこんだまま生活をするわけです。

これはある意味、集中力の無駄遣いだと言えます。

来年、来月、来週のことは、今気にしなくてもいい。

すっかり忘れてもいいのです。

「やることカタログ」を「今週、行動を起こすつもりがあるものは、どれ?どれ?」
と考えながら見ていけば、ほとんどの「やりたいこと」は頭の中の選択肢から消えてくれます。

ちなみに私は現在、大小バラバラの「やりたいこと」が274個ありますが
「やることカタログ」の「ここでやる」の「@オフィス(でしかできないこと)」
という状況で見てみれば、6個にしぼられます。

さらに「今日、行動を起こすつもりがあること」という点でしぼると、
たった1個「英語の相槌リストをプリントアウトする」しかありません。

ですから残りの273個のことは忘れられます。

その分、高い集中力を持って「英語の相槌リストをプリントアウトする」ことができるのです。

田渕 裕哉

あなたの大切な人に、このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。

毎朝8時の無料配信を直接ご希望の方は、
お名前とメールアドレスを下記まで
お送りください。 ⇒ ask@dc-group.co.jp
どなたでも無料で登録できます。

また配信解除ご希望の方は、配信解除希望の返信メールをお願いします。
tabuchi@dc-group.co.jp または、ask@dc-group.co.jp まで。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント