From : 田渕裕哉(2022/12/27 06:02:22)
2022年12月27日(火)
おはようございます。今朝も寒い朝の千葉からです。
ひとは好きなものからパワーをもらい、
好きなものに支えられて生きている。
知り合いにすすめられて買った本、録りためた流行りのドラマ、
ネットで衝動買いした健康器具、書きためた料理のレシピ
「こんど飲みに行きましょう」という口約束、保険を見直そうと
集めたパンフレット、詰め込んだままになっている物置・・・など
私たちは「あとでやる」ことを気軽にぽんぽん増やす癖があります
たまった宿題は催促されない限り、だいたいそのまま放置されます
そしてずっと、心の中で「引っかかっているもの」として存在感を
もちろん「できるだけ宿題を作らないようにする」というのもひと
でもその考え方にはあまり賛成できません。
たとえば読書は人生をより豊かにする上で大切なことだと思います
そしてその本を読みたいと思った。
だからその本を買った(あるいは手に入れた)わけです。
それなのに、本は読みたいけど、放置したくないから、
本は買わないとしてしまうのは、結婚したいけど、
失恋したくないから、誰とも付き合わない、と言っているのと大差
ですから、宿題は増やしましょう。
ただ「きっと未来の自分ならやる(読む)」という無責任な期待は
「こういうつもりでやろう(読もう)と思った」としても、
あとになれば「こういうつもり」が消えてしまっていることが多い
私はどういうつもりで資本主義のリアリズムと
その根本的矛盾に興味を持ったんだろう。
そんな具合です。
ですからまず、宿題を増やすときには、
その宿題からなにを得ようと思ったかをメモします。
それからその「あとでやること」は、
わざわざ時間を取らなくてもいいかもしれません。
入浴中、ランニング中、歩いているとき、エレベーターの中、
往復の通勤時間など、どこかでできるタイミングはないかを考えて
明日に続く。
田渕 裕哉
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