結果を勝ち取る力42.

From : 田渕裕哉(2022/12/29 07:19:52)

2022年12月29日(木)
おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。

「思いやりのある人というのは、自分が活躍しようと思ったならば
まずは他人が活躍することを支援する。
自らが人間として完成しようと思ったのなら、相手から先に
人間として完成しようとすることを支援する。」(孔子)

モチベーションが不足しているときは「次にやること」をもっと簡単に、
もっとわかりやすくすればいいのです。

「とにかく一回だけやってみる」というのも単純ですが、効果があります。

一回だとやめる機会がありませんし「うまくなるだろう」
「良くなるだろう」といった期待も少ないからです。

またモチベーションは「1.得たい結果を数字で表す」
「2.やる理由を言語化する」「3.必要な知識を集める」
「4.一緒にやる人を誘う」「5.次にやることを簡単にわかりやすくする」
などの工夫によって高めることができます。

その一方で「自分を動かし続けるギア」は、モチベーションではありません。

ではなにかというと、なんにもないのです。

ただ「その行動をやめる要因がなくなりさえすればいい」のです。

その行動を、中断させるもの、その行動から、意識をそらすもの。

次の行動を、わからなくしているもの、などをなくしてしまえば、
行動はただただ続いていくことでしょう。

でもなかなかなくなってくれないのがプライドです。

ですから、なにかをはじめるときに最も大切なのは、
かっこうつけないことだと思います。

 

普通の人が何回やってもできないことを、自分はたった1回でできてしまった。

もしかしたら自分にはそんなセンスがあるかもしれませんが、
たいていはそんなセンスが眠っていることはありません。

はじめるときは誰でもへたくそです。恥ずかしいし、みっともないです。

でも本当にうまくなりたいものは、
へたくそにはじめてみる価値があると私は思います。

何回もやり方を変えて、何回も道具を変えて、みんなに
「ころころやり方を変えるよね」と笑われたとしても、
そこでかっこうつけたらもったいないと思います。

取りつくろって、へたくそを避けてしまったら、それ以上なにも学べないからです。

続きは明日。

田渕 裕哉

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