心配するな。4.

From : 田渕裕哉(2023/01/04 06:38:08)

2023年1月4日(水)
おはようございます。今朝も一段と寒い朝の千葉からです。

革新を成し遂げることができるのは、その可能性を信じているものだけである。
前向きに常に未来のことを念頭に置こう。自分のなかにある未開拓な部分を
今日も開発しよう。開けたことのない扉を開けてみよう。

「超ポジティブ」でいようとする必要はありません。

楽しくて幸せな感情だけで生きていけたなら、と夢みるのは悪いことではありません。

不快な感情をわざわざ感じたいと思う人がいないのも当然です。

けれど人生は、なかなかそんなふうにいきません。

一生懸命考えた者を、上司や友人に否定されたとき。

楽しみにしていた旅行の計画が、中止になってしまったとき。

一生懸命取り組んだのに、思うような結果がでなかったとき。

そんなとき、多くの人は落ち込むでしょう。

それは、あなたの無意識があなたを「傷つけない」ように、
守ろうとしてブレーキをかけるからです。

落ち込むのは「悪いことが起きた」からではなく、
無意識があなたをこれ以上傷つけないように、
感情が「ブレーキを踏んだ」からなのです。

成功している人たちは、ネガティブなことが起きると、
それを「向いてないからやめなさい」というメッージではなく
「一度立ち止まって、どうやったらいいかを考えてみよう」
というメッージだと知っています。

この感情があるからこそ、しっかり助走ができる。

だから、どんどん遠くへ飛べるようになる。

この「落ち込む」という感情は、いわば「今は疲れすぎているから
少しだけ別の練習をしよう」と言ってくれる、
優秀なコーチのようなものなのです。

 

つまり、落ち込むこと自体は、けっして悪いことではありません。

むしろ、ポジティブになりすぎて、ブレーキのない車で突っ走るほうが、
よほど危険です。

それでも、多くの人たちは「ポジティブであろう」として努力を重ねています。

でも、そんなことはまったくありません。

いつもハッピーでいる必要はないのです。

なぜなら、感情は、ポジティブに動いてもネガティブに動いても、
かならず何かを教えてくれるからです。

「感情が動く」こと、それ自体がギフトなのだと知ってほしいのです。

田渕 裕哉

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多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。

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