心配するな。48.

From : 田渕裕哉(2023/02/17 06:29:30)

2023年2月17日(金)
おはようございます。今朝も寒い朝の千葉からです。

人の求める休息とは「肉体と精神をまったく働かせず、あるいはなるべく
怠けることによって得られる」のではなく「心身の適度な、秩序ある活動
によってのみ得られるのである」働くことで休息の質は向上し、
休息の中で働くことの質が向上する!

頭がパンクしそうになったら、目の前のことから離れて
「たどり着きたい目的地」のことを考えてみましょう。

理想に思う生き方や働き方、いつかかなえたい夢や状況を思い浮かべてください。

そして、そのときあなたは、どんな気持ちでしょうか?

あなたの前にはつねに、たくさんの道があります。

分かれ道を前にして立ち止まっているだけでは、
どれを選んだらいいかは分かりません。

けれども「ここにたどり着きたい」という目的地を見ることができれば、
どの道を進むのか簡単に決められます。

ところが、しばらく歩いているうちに、目の前の道と風景に気を取られて、
最初に目指した「目的地」のことを忘れてしまうことがあります。

目的地を忘れて歩きつづけていると、次の分かれ道が来たときに
「この道の方が歩きやすそうだ」とか「お花が摘みたいから、この道に行ってみよう」
などと、目的地から遠ざかるような決断をしてしまうことになるからです。

目の前にある「考えないといけないこと」は、つねに枝分かれしつづけていきます。

すると、考えすぎて動けなくなってしまう人がたくさんいます。

自分を見失いそうになったときには「たどり着きたい目的地」へと
立ち戻ることにしましょう。

人は誰でも、一人でいる空間と時間が必要です。

もし「なんだか疲れた」と感じているなら、それは
「最近、自分と向き合う時間が足りていない」というサインです。

私の場合は、一週間に一回は「完全に一人でいる機会」を作るようにしています。

当然ですが、どれだけ自分と向き合う時間が必要かには個人差があります。

2分でもいい人もいれば、一日必要だという人もいるでしょう。

いくら私が「パッション」をホームの感情にして、熱く生きたいと思っていても、
24時間365日、熱くいつづけるのは無理というものです。

仕事である種の興奮状態がずっと続いていると、やがて疲れがたまっていく。

そんなとき、30分でいいから静かな場所で一人になって本を読むと、
体がきつくても、心はみるみる楽になっていきます。

続きは明日。

田渕 裕哉

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