心配するな。57.

From : 田渕裕哉(2023/02/26 06:47:35)

2023年2月26日(日)
おはようございます。今朝は寒い新潟からです。

部下やメンバーが「どうやったら得をするか」よりも、
「どうやったらもっと全員に対してフェアになるか」。
それがコミットメントと信頼をアップさせる鍵。

かつての私は「楽しいことだけ、うれしいことだけを感じて、
ラクをして生きていきたい」と思っていました。

でも実際には、苦しいことや辛いことばかりが起きて「こんなはずではなかった」
と思えば思うほど、さらに苦しさが増していきました。

その気持ちから逃げたくて、考えに考え抜き、
さらに多くの知識を吸収しても、苦しみは増すばかりでした。

でも本当は「イヤだ」「捨てたい」「感じたくない」と思っていたその
「苦しい感情」こそが、自分に足りないものや必要なものを教えてくれていたのです。

じつは「ネガティブな感情」と「ポジティブの感情」は表裏一体です。

「不安になる」」のは、どうしても「欲しい」ものだから。

「失敗が怖い」のは、かならず「成功させたい」から。

「決められない」のは「どちらも大切」だったから。

なのに「不安」や「失敗」や「迷い」という感情も毛嫌いして、
その気持ちと向き合おうとしませんでした。

そのときはまだ、自分に都合のいい感情しか欲しくないと思っていたし
「感情」に良い悪いはないことも知らなかった。

なにより「感情」の重要性が分かっていなかったのです。

あなたの人生を変えるのは、知識やノウハウではなく「感情」です

 

「何をするか」よりも「どのような気持ちでするか」が結果を左右します。

どんなに知識があっても、感情が伴わなければ実行しにくいのは当然です。

なぜなら、あなたの現実を作り出しているのは、
あなたが日常的に感じている「感情」なのです。

この人生でなにかを成したいと思うなら、より幸せになりたいと思うなら、
このままの自分ではイヤだと思うなら「行動を変えるのではなく、感情を変えてください」。

「感情」そのものには、いい意味も、悪い意味もありません。

それは、あなたにとってその出来事がどういう意味であるかを
教えてくれる「サイン」でしかありません。

すべての感情は、かならずなにかを教えてくれます。

どんな感情も、味方につけて生きていけばいいのです。

感情を理解し、うまくつきあうことで、あなたの人生はより豊かで
より素晴らしいものに変わっていくでしょう。

田渕 裕哉

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多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。

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