毎日が小さな修行7.

From : 田渕裕哉(2023/03/05 07:48:42)

2023年3月5日(日)
おはようございます。今朝は新潟県の長岡からお届けします。

なにを成し遂げるかがわからなくても、自分はどうすると幸せなのかは分かろう。
成功とは、達成が指標になるわけではない。幸福度が指標になるのだから。
なにを目指すかより、誰となにを分かち合うかを考えよう。
達成より幸福は尊い。幸福になりながら、達成へと至ろう。

今日は午前中に畑で作業をしていて、雨が降り出すまでのほんのわずかな時間に
「パッと行きましょう」と収穫を終わらせました。

畑というのは、ご存知の通り、雨が降ったらしばらくは入れません

そして九月上旬のこの季節になると、晴れても畑の湿気がなかなか
抜けなくて耕せなくなります。

そうすると、種蒔きの時期が遅くなり、芽が出る時期も遅くなります。

結局、十分に育たたないまま冬になって失敗してしまいます。

今日も少し雨が降りはじめましたが、もしかすると畑を
耕せるかもしれないと考えて、五分、十分という時間で小さい畝を耕し、
来年の畑の肥料になる窒素分の多いレンゲソウの種を蒔くことができました。

雨が降り出したから「もうダメだ」というのではなくて、
お天気と相談して「ここを攻めたら、これぐらいできるかな」
と創意工夫を次から次と考えてみる。

こういう攻めの姿勢が後々効いてきて、人としての成長にもつながっていきます。

誰かにお仕えさせていただき、皆さんが喜んでくださったら、自分の心が潤います。

前向きに考えれば、仕事は非常に楽しくなり、
いつの間にか次の分まで終わっていたりします。

仕事を楽しみ、自分との戦いに克つと、とても有意義な一日になります。

このような心構えでいれば、いつか、
自然と皆から慕われるようなリーダーとなるでしょう。

私も若い頃、師匠から「君は器用だから何でも出来る。

若い頃はそれでもいいが、歳をとったら輿を担ぐのではなく、
輿にのる人間とならなあかん」と教えてもらいました。

それから二十数年経ち、今、リーダーという立場を任されるようになり、
どのようなことを心がけているかというと、
自分を支えてくれている人たちに働きやすい環境をつくってあげること、
困難なときに自分が最前線に出て全責任をおって問題解決する、
この二つのことです。

そう心がけることにより、普段は自分の周りの人たちが、
私が働きやすいような環境をちゃんと整えてくれ、
最前線で力を発揮してくれているので、とてもいい関係で、
幸せな環境に感謝しています。

田渕 裕哉

あなたの大切な人に、このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。

毎朝8時の無料配信を直接ご希望の方は、
お名前とメールアドレスを下記まで
お送りください。 ⇒ ask@dc-group.co.jp
どなたでも無料で登録できます。

また配信解除ご希望の方は、配信解除希望の返信メールをお願いします。
tabuchi@dc-group.co.jp または、ask@dc-group.co.jp まで。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント