毎日が小さな修行26.

From : 田渕裕哉(2023/03/24 06:29:28)

2023年3月24日(金)
おはようございます。今朝は小雨の千葉からです。

私たちは広い意味での怖さというものを自ら求めて、でも、常に心
抱いて、それに怖れを感じつつ、日々努力を続けていくことが大切

何か指摘されたときには、そこで大反省をする。

胸をえぐられるような痛みを伴うかもしれません。

しかし、その瞬間に、恥ずかしいことをした、申し訳ないことをしたと
感じとれるようなルールがあるから師弟関係は続くのです。

このルールを小さな頃にしっかり教えると、
いくらっ厳しく叱っても親子関係は壊れません。

私たちが、なぜ事故を起こさずに車の運転ができるかというと、
赤は止まれ、青は進め、曲がるときにはウインカーを出す、
といった道路交通法というルールがあるからです。

それを守っていれば事故にならないのです。

人と人の関係にも礼儀というルールがあります。

自分に注意をしてくれる人を仏様がかわりに教えてくださっている
のだと思ってもいいでしょう。

嫌な思いをすることも、つらい思いをすることもあるでしょう。

しかし、それをすべていい思い出に変えていくためには、
それなりのルールというものがあるのです。

人生とは常に挫折と挑戦の繰り返しです。

上手でも下手でも精一杯させていただくところに、必ず道は開けます。

一番大切なのは、精一杯ということです。

だらだらと生きても一日は一日、精一杯生きても一日は一日です。

毎朝、目を覚ますたびに、生まれ変わった気持ちで、
熱い情熱を持ってスタートする。

過去はどんなに振り返っても、取り返すことはできません。

すべて忘れて、捨てて、また新たに情熱を持って精一杯生きさせていただく。

そういう気持ちが道を開いていきます。

 

この一瞬を永遠と思って、一期一会の出会いや仕事を大切に勤めていくことです。

さて、人間関係は一つの行と考えていいでしょう。

人間関係の苦しみの真っ最中には大きな苦痛を伴いますが、
心のすれ違いなくなって、お互いがわかり合えると、
嵐が過ぎ去った後のように心が穏やかになります。

そんな体験を、私もさせていただきました。

いくら山で修行をして歩き回っても、山の中に答えが落ちているわけではありません。

また、こういう修行は誰もができるわけではありません。

ですから私は、皆さんの代表選手として、人と人との心がすれ違うのは
どうしてなのかと考えるためにそういう役目が与えられ、山に入ったように思います。

明日に続く。

田渕 裕哉

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