未来記憶23.

From : 田渕裕哉(2023/11/07 06:27:24)

2023年11月7日(火)
おはようございます。今朝は新山口からお届けしています。

「現在状況にあなたがどう関与しているか」
をポジティブに説明できることが成長の条件。

本来「自分はできない」というのは、確固たる事実ではなく単なる思いつきにすぎません。

しかし、その思いつきに「できなかったという過去記憶」が加わってしまうと、強化されて
「できないだろう」という思い込みになってしまうのです。

もちろんこれは「できなかった」という過去の事実を忘れ去らなければいけないということでは
ありません。過去記憶の使い方が間違っているのです。

「なぜあのときはうまくいかなかったのだろう?そこから学べることは何だろう?」というふうに
原因を解明することに使えば、その事実は次のステップへ進むのに役立ちます。

しかし「過去にできなかったから今回も無理かもしれない」と考えることに使ってしまうと、
「できないという思い込み」を作ってしまうことになるのです。

 

アンソニー・ロビンズは言っています。

「人がとっている行動を作っているのはその人の思考ではなく、その人の感情である」ーと。

行動を決定するのはその人の能力でもなければ、意思や思考でもない。

その人の感情の状態です。

アポイントの電話ができないのは電話のプッシュボタンを押す筋力がないからでも
意志が弱いからでもありません。

アポイントの電話をするのにはそれにふさわしい感情の状態があり、そうなっていないと
行動に移すのは難しくなるのです。

たとえば仕事でプレゼンするとき、お風呂でリラックスするときとが同じ感情ではいけません。

必要なのはその場でもっともパフォーマンスが高まるような感情をデザインするということです。

田渕 裕哉

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