モチベーション大百科22.

From : 田渕裕哉(2024/02/02 08:25:01)

2024年2月2日(金)
おはようございます。今朝も寒い朝の千葉からです。

自分で「これを解く」という問題を決めて「トライアンドエラーアンド学習」
を繰り返して「解く」。これの繰り返しで、考える力が鍛えられる

ビー玉で遊んでいる子どもたち何人かにお願いして、友だちにビー玉を分けてもらいました。

Aチームの子どもには「きみはいいことをした。素晴らしいことだ。人の役に立つことをした」
と行動をほめます。

Bチームの子どもには「きみは友だちを喜ばせた。素晴らしい子だ。人の役に立つ子だ」
と人柄をほめます。

結果、2週間後、Aチームのうち10パーセントが、Bチームのうち45パーセントが、
入院をしている子どもを元気づけるためのプレゼントをした。

つまり、人柄をほめると、道徳的なおこないを増やしてくれる。

 

人をほめるときと、人を叱るときには、それぞれにポイントがあります。

相手の意識のどこに向けさせるかが重要なのです。

私たちの意識には階層があって、それぞれ与える影響の大きさが違います。

影響が非常に強い=存在(自分自身)→ 影響が強い=価値観(大切にしていること)
→ 影響がやや強い=能力(できること)→ 影響が弱い=行動(やったこと)→
影響が非常に弱い=環境(人、場所、道具など)

だから、ある人がポジティブなおこないをした場合は「いいことをしましたね」「ラッキーだったね」など
「行動」や「運」に結びつけてほめるよりも「やっぱり〇〇さんはさすがだね」「運の強い人ですね」
などと「存在」に結びつけてほめた方が、意識の深いところに影響を与えます。

ほめるときは、その人の存在を認めるようにしよう。

田渕 裕哉

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