超葉隠論47.

From : 田渕裕哉(2025/03/25 07:55:56)

2025年3月25日(火)
おはようございます。今朝もいい天気の千葉からです。

指導者の心得24.
指導者は各人の力の範囲で仕事を考えるべきである。

「永久恋愛」は、我々人類の滅亡した後、その祭壇に捧げられるであろう
追悼の涙なのだ。

我々の存在の最も美しかった思い出として、宇宙の暗黒流体の中に
しっかりと刻まれるに違いない。

ドイツの詩人ノヴァーリスが「恋愛は、死において最も甘美なものとなる」
と歌ったのはこの意味である。

死とは、宇宙の実存なのだ。

だから死ぬほどの純愛の力ほど、宇宙の本体と重なるものはない。

 

葉隠は、このような人類の本源を「忍ぶ愛」という思想として取り入れている。

人類の本源的な力が、武士道の貫徹には必要なのだ。

人類のもつ恋愛の力を、武士道の中に発揮させようとしている。

葉隠の思想とは、まさにその恋愛の力を、我々の生きる力、そして魂の力
に変換したものと言ってもいい。

武士道とは、耐える力である。

生命の限りを尽くして、自己の弱さと戦う思想なのだ。

その思想の中心を、恋愛の思想が貫徹している。

田渕 裕哉

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