From : 田渕裕哉(2025/03/29 07:50:59)
2025年3月29日(土)
おはようございます。今朝も小雨の千葉からです。
指導者の心得28.
指導者はつねに理想を描き大きな志を持たなくてはならない。
常朝の涙が、私にこの永久恋愛論を書かしめているのだ。
「かの来たりつつあるもの」を、仰ぎ見る者だけに聞こえる
響きである。
私には常朝の涙と、その激しい現世の恋心が痛いほど伝わって来る
長崎奉行所の武士であるポルトガル語通辞の上田与志と混血の
美女コルネリアとの純愛の物語がある。
幕府の鎖国令によって、二人は引き裂かれてしまった。
マカオへ追放となったコルネリアに会うために、上田与志は死ぬの
死ぬために密航を企てた。そして切腹を申し付けられる。
死んで愛する妻に会いに行くということに尽きる。
風と成って与志は行くのだ。
切腹のとき上田与志は、はっきりと叫んだと記録されている。
「いとおしき妻よ、私たちを引き裂くものは何もない」
田渕 裕哉
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