超葉隠論57.

From : 田渕裕哉(2025/04/04 07:56:57)

2025年4月4日(金)
おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。

指導者の心得34.
指導者には一つの指導理念がなくてはならない。

我々が負のエネルギーに覆われたとき、そこには愛が聳え立ち、
信が渦巻き、義が猛り狂うだろう。

それを魂の超越的上昇と呼んでいる。

忍ぶ恋が、その精神的量子を我々の魂と肉体の隅々に浸潤させていく。

シャルダンもまた、忍ぶ恋の一生を送った人だった。

その清廉を、私は仰ぎ見ている。「愛について」の中で「愛とは、
引力である」とシャルダンは述べている。

そして、その引力は宇宙の中心に向かって引き付けられ、我々の
魂(意識体)に対し、憧れとして働きかけていると語っているのだ

引力として働きかけるとは、重力として降り注ぐという意味である

つまり、宇宙生成の原初の力が、精神的量子として我々に働き
かけているということに尽きよう。

山本常朝は、そのことを自己の武士道として把握していた。

この宇宙生成の力を自己のものと成していたことが、葉隠を
「恋闕の形而上学」の域まで押し上げていくことになったのだ。

道徳と説教に覆われている、他の武士道の書物から、確かに
葉隠は超越している。

田渕 裕哉

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