From : 田渕裕哉(2025/05/11 07:39:11)
2025年5月11日(日)
おはようございます。今朝はさわやかな朝の千葉からです。
指導者の心得71.
指導者は自分の力を超えた運命というものも考えてみたい。
レーニンも、革命の本当の理想は魂の革命だと思っていた。
しかし当面の問題として、共産革命に走ったのだ。
レーニンの本来的な思想は、すこぶる深いものがある。
それは血の中にうずくロシア正教会の「神秘思想」である。
魂の無限進化を願う切ないほどの「祈り」だ。
レーニンが日本の武士道に惹かれていたことが伝えられるのも、
理由のあることだった。
レーニンは信じていた。革命の精神を多くの人々がもてば、人間を奴隷化する国家など
なくても全くいいものだということを。
現に人類史において、魂を大切にした「中世」では、大国家は
出現しなかった。
地域に根差した小集団しかなかったのだ。
人間の魂が進化すれば、国家はなくなる。
レーニンの言葉は、その射程で語られている。
国家が死滅するとき、我々人類は本当の人間的な未来を手に入れる
ことが出来る。
個々人の魂の鍛錬と革命がそれを成す原動力であることは言を俟た
田渕 裕哉
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