超葉隠論95.

From : 田渕裕哉(2025/05/12 07:59:35)

2025年5月12日(月)
おはようございます。今朝は小雨の千葉からです。

指導者の心得72.
指導者に徳があってこそ、はじめてもろもろの力が生きてくる。

人間の魂が進化すれば、国家はなくなる。

そのときこそ、自らに課せられた宇宙的使命を遂行する真の人類が
この地上を覆うことになるだろう。

葉隠は、それを言っている。山本常朝は、人類の起源を感じていた

そして人類の未来もまた見通していたのだ。

その深い霊性によって、自分の生きる現世を見ていたに違いない。

私には、その時間軸の測り方がよく分かる。

そうでなければ、葉隠は絶対に書けない。

せいぜいが、朱子学に基づく道徳的武士道の本しか無理だろう。

葉隠が葉隠であるのは、それが神話であり、また未来への黙示録だからなのだ。

世間も国家も元々ない。葉隠が言っていることはただ一つしかない

それは我々一人ひとりが、自らの魂のために死ななければならないという
ことに尽きるだろう。

そうしなければ「大業」はならないと言っている。

大業とは、魂をもつ人間として、最も輝かしい人生を生き切るということに
他ならない。

そのためには、死することも辞さないという覚悟が、葉隠を支えている思想である。

田渕 裕哉

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