超葉隠論111.

From : 田渕裕哉(2025/05/28 07:59:19)

2025年5月28日(水)
おはようございます。今朝もさわやかな朝の千葉からです。今日は越後湯沢に行きます!

指導者はつねに日に新たな思いを持たなければならない。

「葉隠十戒」も、ついに最後の第十戒の戒律まで辿り着いた。

私はこの第十戒に「永遠運命論」という名を与えた。

それはこの第十戒が、葉隠のすべてを日々実行する上で、
ことのほか大切な思想とも言えるものだからに他ならない。

第十戒は言う、「同じ人間が、誰に劣り申すべきや」

この言葉に鼓舞されながら、私は何とか自己を支えて
今日まで生きて来た。

その自己自身の人生と照らし合わせて、この言葉のもつ
深淵はいくら語っても尽きないのだ。

葉隠という武士道の精髄を、この地上において実現していくのは、
確かに少なからぬ気概を必要とすることだった。

私はこの第十戒の思想によって、この気概というものを生み出し、
維持して来たように思う。

葉隠に生きるとは、葉隠に生きた人々に自分も連なるのだという
覚悟の上に築かれる。

その覚悟は、自分の生命を愛することによって生まれる。

自分の生命が、何ものか人類的な使命を帯びて、この世に来たのだ
という思いが覚悟を育てるのだ。

田渕 裕哉

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