From : 田渕裕哉(2025/06/10 07:36:06)
2025年6月10日(火)
おはようございます。今朝は福島県のいわき市からお届けしていま
指導者の心得101.
指導者に必要なのは匹夫の勇ではなく正義に立った大勇である。
自己への運命への愛を最も掴んだ人間のひとりこそが
明治のキリスト者・内村鑑三だった。
内容の「日記」には「墓に入るまで、独立であらねばならぬ」
と認められている。
これは内村が、愛を貫き通す人生を送るに当たって、最も
大切な考え方がそこにあると感じていたからに他ならない。
独立自尊とは、負のエネルギーを、この世で貫徹するために
必須の要件となるのだ。
負のエネルギーの体得者には、現世で物質的な野心などはない。
だからこそ独立自尊を保てるということにもなるのだ。
そして愛や信や義を、ただ独りでも断行し、それを死ぬまで貫く。
山本常朝もそういう人だった。内村も、ミケランジェロも、
モンテーニュもそうだった。
中国古代の哲人・孟子は「志を得ざれば、独りその道を行なう」
と言っていた。
この気概が、運命への愛を自己に引き寄せる働きをする。
簡単に言えば、世の中がどうであれ、自分は自己固有の道を貫く
ということに尽きよう。
田渕 裕哉
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